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理事長挨拶(10/19)

理事長挨拶

10月19日 鳥取で日の出を乗せました。

 NPO法人(特定非営利活動法人)とはお聞きになったことはおありでしょうが、何でバトンにもこんな法人がつくのと疑問があるようです。また、他団体とどう違うの?の疑問が多く寄せられ、それにお答えしなくてはと、HPの表紙に入れさせていただきます。NPOとは行政、企業のみでは成しえないより市民に近い活動を行うために設けられた団体です。法人格については堅い話で恐縮ですが東京都の法人マニュアルを抜粋引用しながら進めます。そもそもこの法人格は平成10年に国が「特定非営利活動促進法」を制定しこの法の定める非営利活動を行う団体に「特定非営利活動法人」という法人格を付与し、ボランティア活動、市民活動の健全な発展を促進し、公益の増進を図る目的で平成10年12月に施行されました。この法人格には2つの定義があり、更に法人の要件は15に及びます。下記は定義をのせました。

第1に12分野の活動に当てはまること。当協会はその4の文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動です。

第2に不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とする活動。

 次に設立には14の記載事項があり、まず、定款の作成から行います。定款には目的、組織、業務執行などの根本執行などに関する根本規則を記載し、法人の運営は定款に沿って行わなければなりません。そして法務局への登記、例えば役員の変更などあったら届出や認証申請を行います。毎年会員の総会を行い、承認後4月に税務署、東京都に会計報告書、活動報告書などの提出が義務付けられています。

 以上のような会計書類の作成や書類の閲覧など法に定められた法人運営や情報公開を行うことで

NPO法人は、組織基盤がしっかりし、社会的信用が得られ、例えば契約締結が法人名でできます。

 以上のようなことを行っているからこそ、組織基盤がしっかりして社会的信用(バトンの世界だけではない)が得られるわけです。

 全国バトン、ポンポン講習会すでに秋田県、愛知県、福島県、鳥取県を無事終了し、残すところ北海道、群馬県、長野県、の3地区を予定しておりますが、この講習会でみえてきたことは、開催地ですでに活動されているサークル、教室、団体の方が当協会の勧誘の為にこの講習会を開催しているのではないかと懸念されていらっしゃることでした。しかし講習会の発端は、どこかサークル活動している場所を知りたいと長年全国から数多くのお問い合わせがあり、それに応えられずいたところ平成14年にすべての内容で認可を頂戴し法人格を取得し、以後3年がかりでこの講習会を企画し、各地の教育委員会の後援を頂き、

SSFの助成金の中でやっと開催に運んだ講習会です。もともとすでに活動していらっしゃる団体、サークルのトワラーは自分たちの活動場所があり、良き指導者にめぐりあっているのですから当協会は他団体所属の方が講習会に参加される場合は必要に応じてレベルにあった指導者を派遣し地域で交流できればと考えています。ただ協会の目的はバトンに触ったことのない方にどうサークル活動を定着させてあげられるかが課題です。参加者が少なくて経費に見合わないで開催することは覚悟の上です。これは支援してくださっている皆さんも同じです。ただ、交流を考えると勿体ないと思います。団体、協会、連盟、宗教をとり払って子供たちの未来の為にバトンを楽しい、楽しむ場を提供できたらと先人(年とった私)をいく私には大人はつまらないことを問題視していなと感じ、いろいろ意見、ご質問があり応えさせていただきました。