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「バトンと私」創立35周年

理事長挨拶

バトンはプール・雪・氷・コート・ネット・ゴール・台が無くても、一人でも何十人でもどこでも、いつでも、いつからでも・いくつになっても思い立った時にバトン1本あればできるスポーツです。

コツコツ練習すれば自ら成果がわかり、技も永遠で、辿り着いたら更に上の技、更に更にと「飽くなき未来への挑戦」を子供たち自身は気が付かないかもしれませんが、日々トワラーは挑んでおります。これは学業や仕事にも通じるところがあるかと存じます。

「できない技ができた!」この喜びを何度も繰り返し、「この技がダメ」なら「違う技に挑戦」という切り替えしを、限りない技に向けて努力をし、我慢し、見極め、時には諦め、更に努力をする。この繰り返しが机上では学べない、親や学校で口で教わっても得られない事が、練習・発表・大会の場を何度も重ねて経験し、そこから身を持って覚え、そして日々成長していく、これがスポーツの楽しさであり、良さだと思います。それがバトンの場合は更に「自主練習、チーム練習」を繰り返していくと、それは限りない「個から友人・親子・家族間・地域社会」の発展に繋がっていくのではないでしょうか。

国が「特定非営利活動法人(NPO法人)」を定めた時、私は熱く共感し、早々に認定を頂いた経緯があります。バトンを通して「子供たちに何を教え、何を残し、何を伝えていくか」「単にバトンの技術を教える事を生業(なりわい)にしていない」という意気込みを協会は持ち続け、皆さまにこの協会の活動と練習に励む子供たちの思いを少しでもご理解を頂けたらと願っております。

理事長 野口 智子