中国万博関係

NPO法人日本バトントワリング協会日中文化交流イン上海・杭州(*2010年8月20日~23日 杭州市1泊・上海2泊)

「訪中1日目」

上海万博写真1

 成田空港10時15分 12時40分 杭州空港着

 14時30分文化交流会場入り 杭州市青少年発展中心にて

 杭州市(ハンチョウ・)こうしゅう市 古くから貿易港として栄えてきた地上の楽園ともいわれ、この地を訪れたマルコポーロも「世界で最も美しく華やかな土地」と讃えられたそうです。杭州市市内は西湖(古来より多くの漢詩に歌われた中国屈指の名勝地)この西湖を中心に町が形成されているとの事です。 杭州市ではこの西湖を始め、パンダのいる杭州動物園・歴史文化街河坊街・中国茶葉博物館・「西湖の夜」←観劇等などから沢山の中国の文化を学びました。

  日本ではバトンが盛んですが、中国ではまだまだバトンは知られていないようです。 杭州市から日中文化交流として正式に招かれ、日本から「バトン・ポンポン」の演技を、中国からはダンスを披露し、お互いの文化を感じることができました。 中国の子供達は初めて観るバトンの演技に感動して頂いたようで、バトンを触ってみたい、やってみたいと話がまとまり、杭州市の方、ダンスの指導者・ご父兄とも一緒にひとしきり日本の子供達が指導者になりバトンの練習が始まりました。 日本のメンバーが中国から学んだ事、笑顔・姿勢・きちんと表現をする等を実際見て感じ取ったようです。お互い恥ずかしがりながら、名前、年を聞き、バトンの回し方を教えていました。言葉がわからないなりに身振り手振りで大人も子供も一緒になり楽しいひと時を過ごしました。

《バトンの演技内容》

 14人

 両日共通 8月20日会場

 杭州市青少年発展中心

 8月21日会場;杭州市西湖天地中心舞台

  ●協会の共通の振り ポンポンの「ノーリミット」 「ファイヤー」 バトン  「グレード6から1」

 ●ハイスクールミュージカル  20分       合計40分の演技

野 口 智 子

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「訪中2日目」

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 6:30のモーニングコール 朝食を済ませ衣装に着替え、ホテルを出発。

 2回目の公演会場は、美しい西湖湖畔の野外ステージでした。
朝から暑く、日よけの無い会場でしたがマイクで呼びかけを始めると観客が集まってきました。
練習もままならず、暑さも半端ではありませんでしたが全員の頑張りで素敵な演技ができました。

 バトンもポンポンもたくさん拍手を戴きました。大成功!

中国茶葉博物館で見学の後のお茶の試飲。楽しくおいしくほっとするひとときでした。

  昼食後は、河坊街で自由散策。お土産を探し、値切ったり掘り出し物見つけに格闘!
その後、杭州動物園にパンダを見に行きましたが・・・。あまりの暑さで流石のパンダもいささかグロッキー気味でした。

 バスで上海へ。
有名なテレビ塔のすぐ傍のレストランで夕食。ライトアップされた上海の夜景を堪能後ホテルへ。

 公演が成功だったことに感謝いたします。とても立派に見えました。
子どもたちも助け合い、だんだん仲良くなっていくようでした。
保護者の方々のサポートにも感謝です。
吉田 由美子

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「訪中3日目」

上海万博写真16

 「上海万博視察」

3日目、上海の東側に位置する今大人気の「上海万博」に視察しに行きました。

 日本で事前に予測していた以上に入場者が多く、且つ入場の
審査が厳重でした。液体物は持込禁止、ライター等も禁止。まるで
飛行機に搭乗するようでした。

 中に入ると、各パビリオンに列があり、人気のある中国、日本など
並んだら半日かかるような列もありました。

 今回我々は杭州市のご好意により、中国館の特別予約優先の手配をガイドさんが手配してくださった。

 それでもみんなで3時間程並んで入場出来ました。予想以上の中国館の凄さ、日本には出来ない中国らしい照明、演出、文化財の見せ方

などとても迫力があり、子供たちも大喜びでした。

 さすが中国!という感じでした。

個人的ですが私は子供たちと一緒にアフリカ館に入場しました。

 ワールドカップの熱がまだまだ残るアフリカエリアで中には黒人が市場を開き
アフリカの小物、バック、お土産品を販売している所もありました。
こども達と一緒に英語でお土産を値引き交渉したり、会話を楽しんだり
とても充実していました。

 上海万博は予想以上の出来栄えでした。

米 山 晴 乃

2009年2月22日 上海視察写真


●上海市内 バスから撮影


●上海万博はこの河をはさんで、2箇所テーマパビリオンを行う。


●キャラクター「海宝」は「人」をキーワードとし、海の青です。マークは「世」2010を表しています。



●エキスポランド内での万博会場模型


●会場建設中現場


●建設中の現場 赤白の煙突が展望タワーになるとの事


●建設中現場:河に手前が各国230のテーマ館で河向こうが企業のテーマ館


●建設中の現場:手前、入り口付近が演技する予定


●建設中の現場:白い屋根の後方にステージ建設予定


●会場の反対側に当たる上海の町並みです。エキスポランド屋上から撮影
●中国の経済の中心である上海市。
●会場は黄裏江の沿岸の都市部に沿って配置され、敷地は5,28ヘクタール。広大です。周りはビル商業都市です。


●2002年2月22日~25日 「2009年全国文化団体代表者」の集合写真。
●老年大学校長(中央)と共に
●参加メンバーには「和太鼓」「ダンス」「体操」「大学クラブのジャグラー」「フラメンコ」「沖縄舞踊」様々な団体の代表者です。


●右側の白い杭州市公司のバスで移動
●今まで一緒にこの上海万博企画で2年前からお世話になって協力していただいた方
写真:左より

☆現地添乗員の沈さん

日本語堪能、日本の歴史等関心するほど勉強ししており、何不自由なく世話をしてくれる若いとてもやさしい女性です

☆野口です。

☆現地添乗員の孫さん

日本語堪能、素早く、フットワークが良く、手伝ってくれたり、厄介な事も引き受けてくれ助けてくれます

☆細見さん

日本の事務局でこの企画の中心の方です。NPO茶芸協会の役員等、日本と杭州市の橋渡しをしています。出来ること、出来ない事がはっきりして、仕事の成功・実現の為に真面目に取り組んでくれます。

2008年の視察は写真館よりご覧ください。