理事長挨拶(11/20)

11月20日 群馬講習会当日早朝講習前の緊張!

 今年7月から開催させていただいていた全国バトン講習会、7箇所無事終了致しました。笹川スポーツ財団の支援の元、各地の教育委員会のご後援を頂戴し、関係者200人以上の参加のもと、実りある全国講習の第1歩を踏み出すことができここに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。講習会は当協会定款にある第1章総則事業の種類第5条、(2)学校、地域にバトントワリングクラブを作る推進活動。(3)学校、地域におけるバトントワリングの指導、講習会等の教育活動。の2つにあてはまります。今回のひとりごとでは、お問い合わせの多い、(6)バトントワリングの指導者を育成する事業の指導者公認資格についてお話しいたします。

 子供たちにバトンを指導したい、子供たちと一緒にバトンを練習していきたい。仲間を作って高校時代のように活動してみたい。小学校の頃バトンを触ったことがあるが、あのときの楽しさが忘れられないので、自分の子供にバトンを習わせてあげたいが近くにバトンサークルがない。さまざまなお声を全国から頂戴しています。

 当協会では地域の中で子供たちがバトンを楽しめるよう活動場所を提供していく為に、今年初めて全国講習会を打ち出したのですが、指導者を育成する事業は1984年の本の出版以来力を入れ活動を行っています。

 皆さんご承知のように、資格制度には国家資格、法人資格、民間資格の3つに分かれ、医師のような国家資格と財団、社団の法人資格、さらにおのおのの組織の中でしか通用しない民間資格があります。未だ体育協会にバトントワリングの種目がないので、これをどう指導者と、非指導者と区分けしていくかが問題でした。

 誰でもが認め、社会に通用する資格制度を作るために第2弾として1992年に協会の前身のバトンチアー普及会の時、1982年から培ってきたグレードのバトントワリング練習カリキュラムを製作しました。この指導ビデオは文部省に評価され選定教材に認定され、現在でも全国の学校、地域で今尚バトントワリングの手引きとして活用されています。

 しかし当時も未だ資格認定となると、経験だけの指導者のみで公の社会に認められるバトン指導者は誰も存在していませんでした。何億円もの資産がないと財団法人にもなれない。法人にならないと公の指導者公認資格制度もたちあげられない。ジレンマ、社会の矛盾を秘めて数年が経ちました。

 しかしいよいよ資産がなくても法人資格がとれるという法が制定されたのです。1998年NPO法人が法人格を有するという「特定非営利活動促進法」が制定されやっと道筋が見え2002年に協会が法人格を戴き、体育協会に加盟以前のステップとして上記の法人が発行する当協会公認指導者認定を制定していくことができました。これで救われました。財源がなくても法人資格がとれ、今活躍している指導者が公の資格をもって更に練習を重ね、指導していくことができるようになりました。

 これは、子供たちの練習の励みになり、高校を卒業しバトンをやって来た経験から指導者になるチャンスができることになりました。今、協会ではスクーリング、通信で全国どこでも同じ指導者のカリキュラムを習得できるようなシステムがあります。

 問い合わせが多いのであえてのせますが認定時までの費用は、入会金1千円、年会費4千円。受講料スクーリング1年間、通信最長3年間でいずれも3万円のみ。認定時には公認指導員を表すIDカード代と名刺代、登録料合わせて1万円。

 講習内容はバトン技術グレード3以上の習得(小学校のクラブ活動3年間の指導ができる技術)指導上の安全、指導者の資質向上、普及発展の為の大会、フェスティバル、パレードの開催方法、生活安全面での合宿の指導。細かく言えば、1曲の演技で何回の練習でどの程度の構成で振り付けを行いそれにはどのような指導をしていけばよいかを研修の一定期間に習熟していただき、研修終了後、晴れて指導者に認定されます。高いレベルの技術が必要ではないかと心配される指導者希望者もおられますが、指導の自己研鑽は当然ですが、技術だけなら高い技術をもった協会の他の指導者を適時に招いて練習に張りをもたせていくことができます。

 何より必要なのは子供も指導者もご父兄も指導者同志も楽しくバトンができるような仲間の信頼関係と地域、社会に支援される信頼関係が保たつことができる指導者を育てることだと思います。高いレベルの指導者には客員指導者として研修免除のNBTA,WBTA世界大会出場のメンバーもおります。講習は1から行いますから初心者の方、シニアの方でも問題ありません。是非私たちの仲間になりませんか?全国講習で協会統一のピンクのかわいい名刺を講師同士が交換した時、ああここにも協会の仲間がいたと改めて感じました。指導者になりたい方是非、協会(野口)までメール下さい。

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