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理事長挨拶(H24.12.31)

理事長挨拶

第26回「バトンフェスティバルBATON UP2012」開催のお礼とご報告

協会設立から5年目の1987年に第1回目を開催、第3回目から東京都、第4回目から毎日新聞社様からご後援を頂戴し、以降毎年ご後援を頂戴しております。子供たちが学校外に出るためには不可欠な東京都からのご後援と、形に残る新聞掲載は参加者に大きな励みとなり、広くバトントワリングを社会に知って頂ける大切なご後援となっております。沢山の皆様のお陰で無事盛大に第26回目を開催させて頂きました事心より感謝申し上げます。

今年は丁度当協会の設立30周年にあたります。30周年記念行事として今年会員様により、「作文コンクール」を募集し、「バトンフェスティバル」のフィナーレに表彰を行いました。「バトンをやっていて楽しい事」「子供にバトンを習わせて良かった事」「バトンの指導者になって良かった事」等、子供・父兄・指導者から作文を募りました。今向き合っているバトンについて考えて文字にして頂きました。多くの喜びを感じられる作文でした。

協会では一般の団体様、学校様に広く参加を呼びかけ門を開けております、今回参加できなくても次回参加して頂ける場を提供しています。その場の提供も26回目となり、執行部の1世代と若い2世代目の指導者が共に協力し様々なアイデアを出し、要綱・企画・様々な作業仕訳・音源・原稿・演技など細かい作業まで行き届くようになりました。回を重ねるごとに参加者へのサービスが向上し運営が順調に進むようになってきたと思います。当日の執行部の人数は十数人ですが、開催前・開催後に関わっている縁の下の力持ちの執行部もおります。NPOならではの手作りで開催しております。

開催趣旨は当初より「バトントワリングの普及、発展、日ごろの練習の成果を発表しあい交流を図る」をフェスティバルの開催目的にしております。今後もこの目的はかわりません。また東日本大震災後は「少しでも社会貢献を」と行事の開催には念頭に入れて活動しております。「開催する勇気、弛まぬ社会貢献、開催価値を高める努力」との思いです。限られた資金の中で、どう開催していくか。当たり前の事ですが、「参加者の最小限の負担で、沢山の方に最大限の満足を」今後も模索しながら開催をしていく所存です。

最後になりましたが、このように盛大に開催できました事、ここに重ねて深く御礼とご報告を申し上げます。

H24.12.31 野口 智子