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理事長挨拶(H24.1.11)

理事長挨拶

「第25回バトンフェスティバルBATON UP2011」開催のお礼

平成23年12月23日サンパール荒川にて開催

協会設立5年後の1987年からこのフェスティバルを開催し、お蔭様で今回第25回を開催させて頂きました。その間、参加した子供たち、ご父兄様、ご支援頂いている後援機関、応援して下さっている協賛会社様、仲間である指導者・スタッフ沢山の方々の思いの積み重ねで「第25回バトンフェスティバルBATON UP2011」を無事盛大に開催できました事ここに謹んで皆様に厚く御礼申し上げます。

開催当初より「バトントワリングの普及、発展、日ごろの練習の成果を発表しあい交流を図る」をフェスティバルの開催目的にしております。それに加え、東日本大震災後の開催の今年は「少しでも社会貢献を」と災害にあわれた方々に少しでもお役に立てられればと「弛まぬ社会貢献、そして開催が今後もできるように開催価値を高める努力を」と進めてまいりました。限られた資金の中で、どう開催していくか。当たり前の事ですが、「参加者の最小限の負担で、沢山の方に最大限の満足を」最もNPOに問われる課題です。価値を見出せないものは淘汰されていくと感じています。これからが,NPOが頑張らないといけない時代だと思います。その為には「理解を得る努力、誰からみても理解しやすい運営、たくさんのバトンの仲間と共存共栄を図れる組織作り」を今後も模索しながら活動していく所存です。

年々バトンの技術が高まり、年齢層が厚くなってきていると感じております。今回は一気に年齢層が広がり小学生・中学生・高校生に平均した参加を頂け、バトントワリングの技術も競技大会で行う技がステージでもやってのけてしまう技術が多く見られ、平均して技術が向上していると伺えました。

また、会員以外の一般の参加者が増え賑やかな開催となりました。協会はこれに甘んじないで更に次の開催に向け皆様に満足頂けるフェスティバルになるよう進めてまいります。

改めて、ご後援を賜っている東京都、毎日新聞社様のお陰で地域のサークルや学校、PTA様からのご理解が得られ、子供たちが参加しやすくなっております。そして協会としてこのような貴重なご後援を頂戴致すことを「誇り」と感じております。毎日新聞社様には翌日朝刊に大きく報告記事をご掲載頂きまして、参加者の心に深く刻まれる事と有難く感謝申し上げます。また、参加者にお土産をご提供頂きました協賛会社の旭化成株式会社様、東武鉄道株式会社様、東京ガス株式会社様、お陰様でこのように盛大に開催できました事、ここに重ねて深く御礼申し上げます。

最後のご報告としまして、東日本震災義捐金を募る為に製作しました「ペットボトルカバー」の販売と募金で、第2回目の東日本大震災への義捐金10500円を毎日新聞東京社会事業団に寄託させて頂きました。今後もこの募金活動を続けてまいる所存です。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

H24.1.11 野口智子