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理事長挨拶(H23.11.06) 歌舞伎町パレードを終えて

理事長挨拶

10月9日「第32回大新宿区まつり協賛イベント・第30回歌舞伎町まつり」が開催され、歌舞伎町商店街振興組合様のご好意で当協会の子供たち111人と東京六大学応援団連盟が今年もお祭りに参加させていただきました。

15時45分から17時まで当協会の子供たちがシネシティー広場で20曲演技し、17時から「東京六大学応援団連盟」慶応義塾大学・明治大学・東京大学・早稲田大学・立教大学・法政大学の各大学応援団(リーダー部・吹奏楽部・チアーリーダー部・バトン部)のお兄さん・お姉さんと一緒にパレードを行いました。

パレードといっても、単なる綺麗な衣装を着て、吹奏楽部に合わせてマーチで踊るというものではなく、各大学の応援歌にあわせて、学生服を着た応援団が団旗をもち街を練り歩き、吹奏楽部の生演奏、六大学の体育会を応援する本物のチアーリーダーと我がNPO法人日本バトントワリング協会の子供たちのバトン・ポンポンで靖国通りをパレードするというものです。パレード途中で、区役所前で応援歌を披露し、学生が指導する歌声に合わせ、観客と応援歌を熱唱するという、若い心意気を思い切り感じられる熱いパレードです。

19時から「東京六大学応援合戦」を広場で開催させて頂いたのですが、広場の輪が5重、6重にも重なる「応援団の応援団」の輪が広がり、更に歌声高らかに新宿の街に響き渡りました。

この行事は11年前に歌舞伎町商店街振興組合様に協会からお願いし立ち上げさせて頂き、お蔭様で10回目を開催することができました。

何故歌舞伎町で開催か?何故東京六大学応援団と一緒か?

それは当協会会長松島みどり(東大卒)も自分(明治卒)も共に応援団バトン部で神宮球場の野球の応援活動の帰りは新宿に集まるという、学生には慣れ親しんでいた街でした。
そして、六大学の卒業生も組合に多くおられ、ご縁があり今日に至っております。今回応援歌の中に、今思い出しても笑ってしまうのですが、リーダーが「日本の首都は歌舞伎町」とすがすがしく言ってのけた事、応援団は常に体育会の縁の下の力持ちで、活動は大学中心、決して容易く大学に入ったわけではないのに、何故このきつい応援団を敢えて選ぶのか。

年に一度、応援団員が外に出て本物の応援団の姿を見てもらうこと、今の若者にも共感できるものがあるのではないか、そして子供たちが勉学に励む一つの目的になるのではないかと考えております。

開催に当たり、新宿区及び、歌舞伎町商店街振興組合、東京六大学関係者の皆様には多大なるご支援、ご協力、ご理解を賜り無事盛大に開催させていただきました事心より御礼申し上げます。

H23.11.06
理事長 野口智子