理事長挨拶(20/6/3)

日本バトントワリング協会 理事長挨拶

2009.6.3トップ写真

 夏の陽射しが見え隠れする季節、朝からパソコンに向かっていた時、家の外で誰かが掃除をしているような気配がして、アレと窓を開けようとしたら、思わずヒエェーーーー、私同様にびっくりした数匹の黒や茶色やまだらな色の猫が慌てて右往左往し、猛スピードで5・6匹 やっと人一人が通れる程の庭を走り去っていきました、、、と思ったのですが、一匹だけかわいい小さな茶色の猫の子供が残ってしまったのですね。

 夜になり、外でごそごそ音がしたので気になったのですが暗くて見えず、翌朝、外を見ると アアアアア何ということでしょうか、子猫が庭の隅っこのブロックの穴にはまっていたのです。

  家を引っ越そうと思うほど困り果ててしまいました。というのも「犬好き派」だった私ですが、飼い犬から2度手を噛まれ、数週間包帯をしながらバトンの指導をした覚えがあり、それ以来、犬も苦手になり、猫はもっと苦手でブロックに入りこんだ猫を出して上げる事も出来ず、仕方なく動物愛護センターに電話して相談にのって頂きました。猫の嫌いな匂いをお聞きし=タバコの吸殻を水に浸し茶色になった液体の匂いが嫌いだそうで=早速、猫の傍に置きました。 これで大丈夫かなと窓越しにじっと見ていたら、その子猫が「ニャー」の一声を挙げたのです。(今思えば全くニャーも鳴かない猫たちでした。)その泣き声を聞きつけたのでしょう、昨日逃げていった家族らしき親子数匹が一斉にまたどこにいたのかわからないのですが、家の細い通路のような庭にどっと押し寄せてき来て、アットいう間に親猫らしき大きな猫が子猫をひょいとくわえて一目散に去っていきました。

  1昼夜の間、猫の家族?もさぞ子猫を心配したのでしょう。家族が子猫の鳴き声一つでどこからともなく本当によく迎えにきてくれた感心しました。もう一つ感心したのは動物の専門化、動物愛護の方のおっしゃったシナリオ通りに無事に事が進みました。「猫」を「ねこちゃん」と呼んでいた優しい響きはとっても印象的でした。

  たわいのない話で恐縮です。猫は足が濡れるジメジメした場所が嫌いで、物陰が自分の居場所として提供されていると勘違いするらしいので、翌日から物置化していた猫の額ほどの庭のかたずけを始めました。

 ずっと親猫が傍にいたんですね。

平成21年6月3日 野口智子

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