理事長挨拶(20/6/3)

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日本バトントワリング協会 理事長挨拶

2009.6.3トップ写真

 夏の陽射しが見え隠れする季節、朝からパソコンに向かっていた時、家の外で誰かが掃除をしているような気配がして、アレと窓を開けようとしたら、思わずヒエェーーーー、私同様にびっくりした数匹の黒や茶色やまだらな色の猫が慌てて右往左往し、猛スピードで5・6匹 やっと人一人が通れる程の庭を走り去っていきました、、、と思ったのですが、一匹だけかわいい小さな茶色の猫の子供が残ってしまったのですね。

 夜になり、外でごそごそ音がしたので気になったのですが暗くて見えず、翌朝、外を見ると アアアアア何ということでしょうか、子猫が庭の隅っこのブロックの穴にはまっていたのです。

  家を引っ越そうと思うほど困り果ててしまいました。というのも「犬好き派」だった私ですが、飼い犬から2度手を噛まれ、数週間包帯をしながらバトンの指導をした覚えがあり、それ以来、犬も苦手になり、猫はもっと苦手でブロックに入りこんだ猫を出して上げる事も出来ず、仕方なく動物愛護センターに電話して相談にのって頂きました。猫の嫌いな匂いをお聞きし=タバコの吸殻を水に浸し茶色になった液体の匂いが嫌いだそうで=早速、猫の傍に置きました。 これで大丈夫かなと窓越しにじっと見ていたら、その子猫が「ニャー」の一声を挙げたのです。(今思えば全くニャーも鳴かない猫たちでした。)その泣き声を聞きつけたのでしょう、昨日逃げていった家族らしき親子数匹が一斉にまたどこにいたのかわからないのですが、家の細い通路のような庭にどっと押し寄せてき来て、アットいう間に親猫らしき大きな猫が子猫をひょいとくわえて一目散に去っていきました。

  1昼夜の間、猫の家族?もさぞ子猫を心配したのでしょう。家族が子猫の鳴き声一つでどこからともなく本当によく迎えにきてくれた感心しました。もう一つ感心したのは動物の専門化、動物愛護の方のおっしゃったシナリオ通りに無事に事が進みました。「猫」を「ねこちゃん」と呼んでいた優しい響きはとっても印象的でした。

  たわいのない話で恐縮です。猫は足が濡れるジメジメした場所が嫌いで、物陰が自分の居場所として提供されていると勘違いするらしいので、翌日から物置化していた猫の額ほどの庭のかたずけを始めました。

 ずっと親猫が傍にいたんですね。

平成21年6月3日 野口智子

理事長挨拶(20/12/1)

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日本バトントワリング協会 理事長挨拶

理事長挨拶トップ写真2月  先日、小学校から大学時代まで講習会等でバトンを教わったバトン界の大御所の恩師にお会いしました。先生から突然お電話を戴きお会いすることになり、20年ぶりかでお会いし、ゆっくりお話をさせていただきました。

 私より少し年が上で指導者としても勿論大先輩で私など足元にも及ばないのですが、不思議なもので年齢が近づいたように感じました。気がつくと3時間、思い出話に花が咲き、また、同世代のバトン界で功績のあった故人の方々を偲んで語り続けていました。とても懐かしく同窓会の帰りのような温かい思いで帰路につきました。

 恩師とのお話から一つの言葉が浮かびました。

 「要」(かなめ)

 「要」 お祝い事には「末広」(すえひろ)と名がついている「扇子」(せんす)の扇の骨をとじ合わせる為にはめる小さな釘の事です。

  子供にとり両親が要。家の要はご両親、要がしっかり子供を見守る、扇がしっかり要を掴んでいると扇子ができる。「扇子の要」が「末広の要」になるには、小さな一つ扇の要でも端から広がり次の扇を作りその繋がりが「末広がり」になっていく、これは勝手な解釈ですが。

  ふと、愚かな事に「いつもの何気ない生活が幸せ」なんだと忘れてしまう、しかしこれが永遠に続く事はない、と死に向かっている人間の定めを思い出し、やっと今やらなければいけない事、何をやるべきかに気がつきます。

  扇の要を家族に例えたのですが、協会、組織の中にも同じことが言えるのではないかと思います。地域で要となり活動している指導者の中には、ご父兄の方のほうが年上であり要がどちらか分からない場合も多いです。要となる指導者をバトン指導でご父兄が頼りないなと感じることもあるかもしれないですが、そんな時、ご父兄が人生の先輩としてお教えいただき、しっかりと子供たちと指導者を繋いで戴ければ活動が上手くいくのではないかと思います。

  各地のサークルにお邪魔して感じる事は、嫁と姑に例えて、姑にあたる年代の私の事は耳を傾けていただけるのですが、同じ事を嫁の世代の指導者が言ってもなかなか受け入れ難いと感じます。子供にとってもおばあちゃんはある意味不思議な存在なので大人しくしている、「嫁、姑の関係に例えるとしかり」だと皆さんに笑われるのですが……指導者は結婚もしていない、子供も育てた事が無い、だから指導が下手、父兄との関係がうまくいかないと過剰に考え、悩む指導者もおります。しかしそれは違います。若い方は年齢分だけの経験からしか考えられませんが、新しい知識から考え出す力、発想があり、何より経験の長い指導者より子供の年齢に近いので子供の心をしっかり掴める、バトン技術はこれから自己研鑽していけば必ず伸びますから、指導に自信をもっていいのです。

  私は、年を重ねやっと子育てから離れ、落ち着いて指導に集中できると思っていましたが、すでに体力はピーク時の半分になっていたという落語ではないですが「落ち」が着いてしまいました。指導も人間がどこまで出来、出来ないかを自身で見極めたいのでできるだけ指導を続けながら、協会では今後も要を育て、増やし、要同士が話し合い協力しやすい環境作りをし、協会が太い要になるよう、指導者、ご父兄、子供たちの連携できる環境を整え、バトンの「末広」末広がりになるよう邁進していく所存です。

平成20年12月1日 野口智子

理事長挨拶(20/2/25)

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日本バトントワリング協会 理事長挨拶

 お昼前の小学校の横を通ると、給食の我が家のメニューには無いおいしそうな匂いがしてきます。以前、小学校6年生の総合学習で「歴史を作った人、歴史を作る人」をテーマに学んでいるとの事で、どういう訳か、私に公演依頼が届きました。今ならもっと明確に話をする事ができたのに、と悔いるばかりです。今改めてその時の公演の趣旨を子供たちに伝えなければとお考えになった校長の意図がわかりました。



 私流の「歴史」とは、「社会にとり、取るに足りない小さな事柄でも、今自分が真剣に向き合っている事を次世代に伝えていく事」それ自体がその道での歴史になる。と、この自分の生き方に学校側が共感されたのではないかと。



 女性が結婚、出産、育児、介護の仕事をしながら目標を持ち、一生同じ仕事をしていく事、それは、男性より難しい事です。「バトンの楽しさを伝えていきたい」この一言は大きな責任を背負っています。意思を貫く、思いを伝える、何より続ける事、これは日々の生活の中で簡単な事ではないと感じています。

 

 協会では、今バトンを習って楽しく活動している子供たちが、突然先生の都合で辞めることになる、それでも活動できるようにするために何をしていくべきか?他の指導者を探すことでしょうか?

 

 一つの提案をします。「子供たちを育てよう」です。



 根本的に人に物を教える事は、文化を引継ぎ伝えることではないでしょうか?楽しさを伝える事は家庭、地域が明るくなることではないでしょうか?文化でお腹がいっぱいにはなりませんが、好きな文化を小さい頃から受け入れる事は、何にも代えがたい心が育ちます。



 しかし、どうしたら一生同じ仕事をすることができるの?

 例えば小学1年生でバトンに出会った子供は10年で高校生になります。高校生になったら、指導者の助手として、先生と一緒に指導し、時には先生が出来ない時は、ご父兄のお力をお借りしながら、共に先生の苦しい時期を凌いでいく。それまでは、環境の中で指導者はやりくりしながら忍耐です。そして一時を過ぎれば先生も活動でき、また、子供たちが指導者になる事も考えられます。

この小さな繰り返しを行い、歴史の一部を皆が担って行く事で文化が育まれ無理なく地域で根付いていくかと思います。どんな素晴らしいバトンの技術を持っていても、この歴史の一役を担おうとする努力をしなくては女性が作る歴史は消えていってしまうのではと感じます。



平成20年2月25日 野口智子

理事長挨拶(夏)

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日本バトントワリング協会 理事長挨拶

 19年度上半期の活動は滞りなく終了しました。8月3日に開催しました「第18回全日本バトン選手権大会」そして、11月末まで続行しております「全国バトン・ポンポン体験講習」とお陰さまで順調に進んでまいりました。9月から下半期の活動にはいります。



 社会は目まぐるしく変わっていく中で、子供たちを育てる環境も保護者、友達、学校、地域を通して少なからず影響が出てきていのではないでしょうか?その流れからか子供へ向ける親の視線は穏やかで、自分の子供を守るが故、自分の子どもを中心に子供の友達、地域へと少しずつ良い方向に変化して欲しいと願う社会が生まれているような気がします。



 NPOの活動を始めて30年以上、やっと何の為にやってきたかが見えてきたようです。「地域に根ざし・バトンの楽しさを子供たちに伝えたい活動」の真意が全国で緩やかに広まってきています。高度なバトン技術を指導できることが指導者として優秀であるという考えから、「子供を預けて安心できる環境、子供の目的意識を高め、子供とともに指導者も自己研鑽し、仲間・保護者・指導者と一緒に高い目標(高い技術)に向かって進んでいく活動・環境が一番必要な事であると改めてこの活動の意義を説明出来る時期だと思います。



 細く、長くという意味で大晦日には「そば」を食しますが、バトンと出会ったお子さんには細く、長くバトンとお付き合い戴き、お子さんの成長過程に常にバトンが机の横にあるような環境を保てたらと願います。一人のお子さんが生長過程で出会える競技・趣味等は限られているかと思います。

「バトン」と一生楽しく付き合えるよう各々のニーズにあった「経験・年齢・地域・環境」に合わせ協会では沢山の「場」を提供しています。まだまだ足りない「場」が沢山あるはずです。この「場」を全国の指導者が模索してゆくのも楽しみの一つで、時代にあった活動かと存じます。


理事長挨拶(3月)

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日本バトントワリング協会 理事長挨拶

 気の早いうぐいすが鳴き始め、栗の木に可愛らしい新芽が出てきた春、なぜかウキウキしてしまう季節です。先日、総会を開催・終了し協会も新たな年を迎えることができました。

このホームページもリニューアルしましたので、今後もたくさんの方がご覧下さり、掲示板にも情報交換の場として書き込みがあることを期待します。少しでもバトントワリングの広がりにお役に立てられればと願います。



 今後も「誰でもできるバトントワリング」「わかりやすい協会」を目指し、「わかる範囲でお応え」し、「できる範囲で『言ったからにはやっていく』活動」をしていきます。



 一つの提案として、バトンを習っているのはお子さんが中心ですが、お子さん同士は仲が良いかと思いますが、ご父兄間の交流はいかがでしょうか?是非保護者間でも楽しい時間を共有され、地域でお子さんを見守っていただけたらと提案させていただきます。

丁度、この4月は各地域でのバトンチーム総会・保護者会が開かれるかと存じます。行事があると皆さんの意識が高まり、話をしたことの無い方とも話しをするチャンスが生まれます。お時間は無いでしょうが、是非時間を作ってご参加いただけたらと願います。



 昨年全国14箇所の全国バトン、ポンポン体験講習会、3校の団体登録高校への指導をさせていただき、充実した楽しい時間を過ごさせていただきました。今年も時間の許す限り、体力の続く限り、自分の足で、手で講習させていただきます。

理事長挨拶(5/28)

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5月28日 たくさんの皆様のお陰で

 たくさんの皆様のお陰で、2年目の全国バトン、ポンポン体験講習会を始めることができました。この場をお借り致し心より御礼申し上げます。



 この講習を行なう前は、毎年バトンの大会、キャンプ、研修と渡米し、アメリカから講師を招聘し10年間、思い切りたくさんの経験をさせていただきました。しかし世界が9,11以来、世界の危険区域が広がり、臆病な自分はどうしても子供たちを世界に出すことはできませんでした。以来、視点を日本に戻し、今一度、日本に目を向け、すでにバトントワリングをスポーツと真剣に考えておられる方にとっても日本体育協会にバトントワリング種目を加えなくてはならないと段々認知されつつあるように思われます。今協会でできること、ただただ地道に講習会を開催し、バトン、ポンポンの楽しさをじかに伝え、子供たちにバトントワリングを行なう機会を与えられ、更に協会の趣旨をご父兄様、指導者にじかにお話して、どう進んで行ったら協会、バトンが社会に受け入れられ、理解を得られるかお話を聞かせていただきながら全国に飛んでいる次第です。



 協会への登録方法も簡略化し、教材もHPから閲覧できるようにし、当然ガラス張りの中で運営しているNPO法人を更にわかりやすく、更にご理解戴けるような作業を行なっております。



 協会の正会員にフェスティバルで参加記念としてお渡ししたバトン携帯ストラップ、今大会で正会員様にお渡しするポンポン携帯ストラップは数ヶ月協会とメーカーとで試行錯誤しながら製作しやっと製品化することができました。バトンストラップも試作のポンポンストラップも大変人気があり、学校団体登録校様、登録団体様には安価にお分けできるよう多少余分をみて発注しております。是非講習会には持って行きますのでご覧下さい。一般の方には数が限られお分けできませんのでご了承下さい。



 講習会の講習内容は参加者のニーズに合わせて行なっています。グレード練習は必須で、バトントワリングの名称を覚えながらテキストにできた技術をチェックしていきます。



 他に即興で曲の振り付けを行ったり、ビデオ教材の技術をじかに指導したり、フープバトン、カラーガードなども手具がそろえば希望で講習を行っています。1回の講習会は短い時間ですが、1年分の練習内容を指導させていただき、子供たちは飽きることなく果敢にバトンに挑戦しております。是非お近くで講習会開催がありましたらお子様を参加させてあげていただければと願っております。HPも時折更新いたしております。また、開いてみてください。


理事長挨拶(3/30)

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3月30日 関係各位の皆様

 2月25日の理事会、3月26日総会、1月と3月に決算を行い、次年度の予算書、事業計画等の審議事項が理事会を通し総会ですべて承認されましたことご報告申し上げます。会員の方で総会にご出席できなかった方には地域ごとに総会の資料を送付させていただきましたが届いてない方はご連絡いただければ送らせて頂きます。全国地区会長様には大会、全国講習会の詳細が決まり次第4月に送付させていただきます。



 年々協会の運営費が50パーセントの伸びが見られ15年度の倍以上の収支で17年度の決算ができました。総会を経ましたので18年度の行事予定も公表できるためHP上でも随時更新を行います。全国講習もすでに数箇所の候補があり本年度は昨年の倍の14箇所の開催を企画いたしております。講習会開催希望地がありましたらご期待に沿えない場合もありますが会員非会員問わず協会までメール下さい。



 3月29日にスポーツ白書が笹川スポーツ財団から刊行され記念セミナーに参加してまいりました。各界の責任ある立場の方が全国から186名参加、うちスポーツNPO(名簿上NPOの記載のあった)31団体が参加され、NPO法人団体にとっても高い関心のあるセミナーでした。白書とは最新データーを集め、分析を行う貴重な資料です。例えば子供たちの体力低下がどこからきているのか、それには週に運動スポーツを何回行っているか、年代別にどの年齢層が厚いか、スポーツ運動で何の種目が高いのか、等をデーターで読み取り体力低下の今後の改善策をみいだしていくものです。



 白書からの数字を抜粋させていただくとNPO法人の団体は1998年にNPO法が成立してから当協会の分野に相当する対象となる「文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動」のNPO法人認証が全国で2001年に148団体であったのが、2006年には2060団体となり、確実には年々定着してきているようです。その団体数には当協会のように種目別の団体以外のスポーツと複合した団体も含まれています。



 私どもの協会はスポーツに関わる一つの種目団体です。自分たちの団体を守り発展させる上でも広い視野で社会の動きを察知し、社会に支えられながら、他種目の団体と連携しスポーツ人口を拡大させることによりバトントワリングで一人でも多くの子供たちにより良い環境作れるよう努力してまいります。今後も定款どおり定款を守り着実に進んでまいります。


理事長挨拶(11/20)

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11月20日 群馬講習会当日早朝講習前の緊張!

 今年7月から開催させていただいていた全国バトン講習会、7箇所無事終了致しました。笹川スポーツ財団の支援の元、各地の教育委員会のご後援を頂戴し、関係者200人以上の参加のもと、実りある全国講習の第1歩を踏み出すことができここに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。講習会は当協会定款にある第1章総則事業の種類第5条、(2)学校、地域にバトントワリングクラブを作る推進活動。(3)学校、地域におけるバトントワリングの指導、講習会等の教育活動。の2つにあてはまります。今回のひとりごとでは、お問い合わせの多い、(6)バトントワリングの指導者を育成する事業の指導者公認資格についてお話しいたします。



 子供たちにバトンを指導したい、子供たちと一緒にバトンを練習していきたい。仲間を作って高校時代のように活動してみたい。小学校の頃バトンを触ったことがあるが、あのときの楽しさが忘れられないので、自分の子供にバトンを習わせてあげたいが近くにバトンサークルがない。さまざまなお声を全国から頂戴しています。



 当協会では地域の中で子供たちがバトンを楽しめるよう活動場所を提供していく為に、今年初めて全国講習会を打ち出したのですが、指導者を育成する事業は1984年の本の出版以来力を入れ活動を行っています。



 皆さんご承知のように、資格制度には国家資格、法人資格、民間資格の3つに分かれ、医師のような国家資格と財団、社団の法人資格、さらにおのおのの組織の中でしか通用しない民間資格があります。未だ体育協会にバトントワリングの種目がないので、これをどう指導者と、非指導者と区分けしていくかが問題でした。



 誰でもが認め、社会に通用する資格制度を作るために第2弾として1992年に協会の前身のバトンチアー普及会の時、1982年から培ってきたグレードのバトントワリング練習カリキュラムを製作しました。この指導ビデオは文部省に評価され選定教材に認定され、現在でも全国の学校、地域で今尚バトントワリングの手引きとして活用されています。



 しかし当時も未だ資格認定となると、経験だけの指導者のみで公の社会に認められるバトン指導者は誰も存在していませんでした。何億円もの資産がないと財団法人にもなれない。法人にならないと公の指導者公認資格制度もたちあげられない。ジレンマ、社会の矛盾を秘めて数年が経ちました。



 しかしいよいよ資産がなくても法人資格がとれるという法が制定されたのです。1998年NPO法人が法人格を有するという「特定非営利活動促進法」が制定されやっと道筋が見え2002年に協会が法人格を戴き、体育協会に加盟以前のステップとして上記の法人が発行する当協会公認指導者認定を制定していくことができました。これで救われました。財源がなくても法人資格がとれ、今活躍している指導者が公の資格をもって更に練習を重ね、指導していくことができるようになりました。



 これは、子供たちの練習の励みになり、高校を卒業しバトンをやって来た経験から指導者になるチャンスができることになりました。今、協会ではスクーリング、通信で全国どこでも同じ指導者のカリキュラムを習得できるようなシステムがあります。



 問い合わせが多いのであえてのせますが認定時までの費用は、入会金1千円、年会費4千円。受講料スクーリング1年間、通信最長3年間でいずれも3万円のみ。認定時には公認指導員を表すIDカード代と名刺代、登録料合わせて1万円。



 講習内容はバトン技術グレード3以上の習得(小学校のクラブ活動3年間の指導ができる技術)指導上の安全、指導者の資質向上、普及発展の為の大会、フェスティバル、パレードの開催方法、生活安全面での合宿の指導。細かく言えば、1曲の演技で何回の練習でどの程度の構成で振り付けを行いそれにはどのような指導をしていけばよいかを研修の一定期間に習熟していただき、研修終了後、晴れて指導者に認定されます。高いレベルの技術が必要ではないかと心配される指導者希望者もおられますが、指導の自己研鑽は当然ですが、技術だけなら高い技術をもった協会の他の指導者を適時に招いて練習に張りをもたせていくことができます。



 何より必要なのは子供も指導者もご父兄も指導者同志も楽しくバトンができるような仲間の信頼関係と地域、社会に支援される信頼関係が保たつことができる指導者を育てることだと思います。高いレベルの指導者には客員指導者として研修免除のNBTA,WBTA世界大会出場のメンバーもおります。講習は1から行いますから初心者の方、シニアの方でも問題ありません。是非私たちの仲間になりませんか?全国講習で協会統一のピンクのかわいい名刺を講師同士が交換した時、ああここにも協会の仲間がいたと改めて感じました。指導者になりたい方是非、協会(野口)までメール下さい。


理事長挨拶(10/19)

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10月19日 鳥取で日の出を乗せました。

 NPO法人(特定非営利活動法人)とはお聞きになったことはおありでしょうが、何でバトンにもこんな法人がつくのと疑問があるようです。また、他団体とどう違うの?の疑問が多く寄せられ、それにお答えしなくてはと、HPの表紙に入れさせていただきます。NPOとは行政、企業のみでは成しえないより市民に近い活動を行うために設けられた団体です。法人格については堅い話で恐縮ですが東京都の法人マニュアルを抜粋引用しながら進めます。そもそもこの法人格は平成10年に国が「特定非営利活動促進法」を制定しこの法の定める非営利活動を行う団体に「特定非営利活動法人」という法人格を付与し、ボランティア活動、市民活動の健全な発展を促進し、公益の増進を図る目的で平成10年12月に施行されました。この法人格には2つの定義があり、更に法人の要件は15に及びます。下記は定義をのせました。



第1に12分野の活動に当てはまること。当協会はその4の文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動です。



第2に不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とする活動。



 次に設立には14の記載事項があり、まず、定款の作成から行います。定款には目的、組織、業務執行などの根本執行などに関する根本規則を記載し、法人の運営は定款に沿って行わなければなりません。そして法務局への登記、例えば役員の変更などあったら届出や認証申請を行います。毎年会員の総会を行い、承認後4月に税務署、東京都に会計報告書、活動報告書などの提出が義務付けられています。



 以上のような会計書類の作成や書類の閲覧など法に定められた法人運営や情報公開を行うことで



NPO法人は、組織基盤がしっかりし、社会的信用が得られ、例えば契約締結が法人名でできます。



 以上のようなことを行っているからこそ、組織基盤がしっかりして社会的信用(バトンの世界だけではない)が得られるわけです。



 全国バトン、ポンポン講習会すでに秋田県、愛知県、福島県、鳥取県を無事終了し、残すところ北海道、群馬県、長野県、の3地区を予定しておりますが、この講習会でみえてきたことは、開催地ですでに活動されているサークル、教室、団体の方が当協会の勧誘の為にこの講習会を開催しているのではないかと懸念されていらっしゃることでした。しかし講習会の発端は、どこかサークル活動している場所を知りたいと長年全国から数多くのお問い合わせがあり、それに応えられずいたところ平成14年にすべての内容で認可を頂戴し法人格を取得し、以後3年がかりでこの講習会を企画し、各地の教育委員会の後援を頂き、



SSFの助成金の中でやっと開催に運んだ講習会です。もともとすでに活動していらっしゃる団体、サークルのトワラーは自分たちの活動場所があり、良き指導者にめぐりあっているのですから当協会は他団体所属の方が講習会に参加される場合は必要に応じてレベルにあった指導者を派遣し地域で交流できればと考えています。ただ協会の目的はバトンに触ったことのない方にどうサークル活動を定着させてあげられるかが課題です。参加者が少なくて経費に見合わないで開催することは覚悟の上です。これは支援してくださっている皆さんも同じです。ただ、交流を考えると勿体ないと思います。団体、協会、連盟、宗教をとり払って子供たちの未来の為にバトンを楽しい、楽しむ場を提供できたらと先人(年とった私)をいく私には大人はつまらないことを問題視していなと感じ、いろいろ意見、ご質問があり応えさせていただきました。


理事長挨拶

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理事長挨拶

皆さん、今日は。



1982年に東京六大学応援団バトン部・チア部の卒業生有志で子供達にバトン・ポンポンの楽しさを伝えたいという気持ちでバトン・チア普及会を嫁ぎ先の越谷で設立しました。バトンサークルを始めて間も無く、東京ディズニーランドが出来たというので恐れ多くもアドベンチャーランドのステージで50人の子供達が演技したことを覚えています。あれから5回ディズニーランドで演技をさせていただいています。1984年ミスドリル大会でミスドリル賞1986年ミスドリルジャパン大会でも入賞。1991年には東京都庁落成式にバトントワリングの業績で参列させていただきました。1987年からステージでのフェスティバルではバトンミュージカルを毎年開催し、1990年から現在代々木第2体育館で開催している全日本バトントワリング選手権大会を毎年開催しております。



2002年にNPO法人資格をバトン団体の中ではいち早く取得し、従来の活動をより明確にさせ、名称を法人日本バトントワリング協会に変え、所在を東京にし、現在に至っております。会長に東京六大学現役時代一緒に国立競技場に立った4年下にあたる東京大学卒、現在衆議院議員の松島みどり氏、副理事長に3年下にあたる明治大学短期大学の土居純子氏にそして全国若手市議の会の先生方に地区会長をお願いし、力強い仲間で協会を立ち上げました。毎日新聞社様に後援名義を戴き、行事の翌日には報告の記事、写真を載せていただき、大きな励ましとなっております。また、行事には文部科学省、東京都教育委員会をはじめ地域の教育委員会のご後援をいただき、学校、地域で参加しやすく、さらに安全に開催できるよう、看護体制、警備員の配置等にも注意を払っております。

今後の方向性として、体育協会にバトンの種目をいれることです。体協の種目にバトンがなければバトンがオリンピック種目にも国体競技にもなりません。また、スポーツ指導員の資格も、本来なら体協の種目のスポーツ資格が欲しいところです。そこで指導員の資格として協会では法人資格認定制度を行い1年間の研修後に認定を行っております。しかしながら地区の体協にバトンの種目を入れる事自体、10年かかっていますが至難の業で全く門前払いの状況です。そこで実際自力でできることはバトン人口を増やす事ではないかと方向を変えて進めています。



講習会を2005年夏SSFスポーツエイドの事業として入れていただき、全国でバトントワリングの講習会を開催してまいります。



皆様の地域のお近くでバトンの講習会を開催する時は、是非ご参加ください。全国からサークル活動をしているところを教えてくださいとメールや電話が入ってきます。是非、皆様の近くでサークルを作ってみましょう。ママが先生、地域の大人が先生になっても出来るよう、協会では教材として本とビデオ2つを制作しております。これからの協会に是非ご期待ください。そして子供達のためにバトンを広め、大人も子供も仲間つくりをしてバトン、ポンポン、スポーツを楽しみましょう!

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